◆企業の将来を担う若手社員の育成は、組織全体の活性化にもつながる企業成長の大きな鍵であり、多くの企業にとって重要な取組課題であると言えます。
◆優秀な若手社員を育成し社内で活躍してもらうためには、仕事のスキル向上だけでなく、個々人の仕事に対するモチベーションの状態をこまめに把握することや、一人ひとりのキャリア観に沿ったキャリア支援を行うといったきめ細やかな取組みが重要性を増してきます。
◆そんな中、HR総研が各企業の若手社員育成への取組み実態について最新動向を調査しました。概要は以下のとおりです。
①若手社員の育成計画につき、8割の大企業は作成しているが、中小企業では5割にとどまる。
②若手社員育成により成果を上げている企業は多い。7割近くの企業が、若手社員の離職率の適正化や知識・スキルの取得、業務パフォーマンスの向上につながっていると回答。
③業務パフォーマンスの向上に最も相関関係がある企業の取組みは、「OJTの体制整備」。やみくもにOJTを進めても、効果は上がらない。
④社内におけるキャリアパスの明示やキャリア支援制度の整備につき、7割前後の企業が「できている」としている。
◆まとめると、若手育成計画と、育成にあたっての具体的な方策であるOJT体制、キャリア支援体制を整えることは、若手育成に有効であると言えると思われます。
【HR総研「若手社員の育成に関するアンケート調査」】
https://www.hrpro.co.jp/research_detail.php?r_no=368