• 最低賃金制度の概要と 岐阜県の最低賃金の見通し

    2024/08/20

    ◆「最低賃金」制度の概要

     最低賃金は、最低賃金法に基づき国が定めるもので、使用者は、労働者にその金額以上の賃金を支払わなければなりません。都道府県別に最低賃金が定められ、この地域別最低賃金以上の賃金を支払わない場合、罰則が科せられます。

    2024年度の最低賃金について、厚生労働省の中央最低賃金審議会は7月25日、目安額を全国平均で時給1,054円とする答申を行いました。引上額は50円となり、1,000円の大台に乗った2023年度の額を超え、4年連続で過去最大となりました。

     この答申を参考として、各地方最低賃金審査会で調査審議のうえ、答申を行い、各都道府県労働局長によって地域別最低賃金額が決定されます。

    例年、10月上旬~中旬に各都道府県の地域別最低賃金が発効します。

    ◆岐阜県の最低賃金の見通し

    岐阜県の最低賃金については、岐阜地方最低賃金審議会(岐阜労働局長の諮問機関)が8月5日、県の最低賃金を現行の時給950円から51円引き上げて1001円(引き上げ率5.37%)とするよう、岐阜労働局長に答申しました。初めて時給千円を超え、引き上げ幅も過去最大となる見通しです。

    ◆自社の賃金の確認を
    各企業においては、今一度自社の賃金の確認を行いましょう。なお、給与規程等を変更する際には手続き・届出が必要になります。ご検討の際には、弊所にご相談ください。

    【厚生労働省「最低賃金に関する特設サイト」】
    https://saiteichingin.mhlw.go.jp/

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