• カスタマーハラスメントについて

    2025/10/20

    ◆カスタマーハラスメントを考える

    近年、顧客等からの不当な言動である「カスタマーハラスメント(カスハラ)」が深刻な問題となっています。カスタマーハラスメントとは、顧客、取引先、施設の利用者など(顧客等)の言動のうち、社会通念上許容される範囲を超え、労働者の就業環境を害するものを指します。

    ◆カスハラがもたらす深刻な影響と法改正

    労働者への影響としては、仕事に対する意欲が減退するなどの精神的負担が高いほか、深刻な場合には、不眠や精神疾患を招き、休職や退職につながるリスクもあります。 また、企業側にも、顧客対応に要する時間的・金銭的損失、通常の業務に支障が出ることが想定されます。

    こうした状況を受け、本年6月には法改正が行われ、企業にはカスハラ防止のため、雇用管理上必要な措置を講じることが義務付けられることとなりました。具体的には、企業はカスハラから従業員を守るという基本方針を明確にし、相談体制を整備・周知すること、及びカスハラが発生した際の対応手順の整備と抑止のための措置をとることです。

    ◆カスハラ対策の意義

    カスハラ対策への積極的な取り組みは、従業員の負担軽減や職場環境の改善、ひいては離職防止や企業ブランドの向上といったプラスの効果が期待できます。従業員を守るという企業の強い姿勢を示すことが、働きやすい職場づくりに繋がり、企業経営にとって大きな意義を持つと言えます。

    【出典:政府広報オンライン】
    https://www.gov-online.go.jp/article/202510/entry-9370.html

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